木曽町環境に対する意識調査結果

問1、あなたの年代は

  (人)
30歳未満 7
30-39歳 144
40-49歳 231
50-59歳 28
60―69歳 0
70歳以上 0

問2、あなたの性別は

  (人)
103
307

問3、温暖化について

温暖化は大気中の温室効果ガスの濃度が高くなることにより、地球の温度が上昇することです。温室効果ガスの濃度が高くなると、地表面から放射された熱が大気中でより多く吸収されるようになります。その結果、宇宙に出ていく熱の量が少なくなり、地表の温度が上昇します。その最大の原因は、石油・石炭等の化石燃料をエネルギー源として利用することによって排出される二酸化炭素(CO2)など、温室効果ガスの増加にあります。つまり、温暖化は主に、私たちの便利で豊かな生活や、大量生産・大量消費・大量廃棄の社会・経済システムが引き起こしているといえます。あなたはこのような地球温暖化の原因について考えてみたことがありますか。問3グラフ

問4、環境問題について

あなたの関心のある環境問題を下記の語群から選んで下さい(複数回答可)(その他の場合は具体的に)。

問4グラフ
<その他>
・ 中国の大気汚染、水汚染が日本に及ぼす影響
・外来種動植物による影響
・新しいエネルギー、リサイクル
・水素の利用 たしかアイスランドでは、水素で動くバスが運行されています。CO2でなくH20が排出されます。
・代替エネルギー・バイオエタノールetc
・土壌汚染
・水不足

問5、温暖化防止

温暖化防止のためには、省エネルギー型の生活様式にするなど、一人一人の日常生活での取り組みが重要になります。あなたは、このことについてどう思いますか。

問5グラフ

問6・問7、温暖化対策

問6、あなたが温暖化対策として行っていること今後行いたいことを語群から選択して下さい(複数回答可)。

問7、あなたが温暖化対策として取り組むのが難しいと思うことを語群から選択して下さい(複数回答可)。

自動車に関すること

問6 (人) 問7 (人)
1.通勤・通学・買い物等での車利用を控え、徒歩・自転車、バス等の公共交通機関を利用する 105 146
2.家族で車を共用する(家族で複数台の所有をやめ、相乗りや、使用を融通して台数を減らす) 40 123
3.通勤や買い物等での車利用の際、友人や近所の人、職場の仲間同士で相乗りすることで、全体として車利用を減らす。 28 124
4.カーシェアリング(車を複数の会員が共同で利用する形態。利用者は自ら車を所有せず、管理団体の会員となり、必要な時に車を借りるという、会員制レンタカーのようなもの。) 7 176
5.都市部への通勤・出張・旅行・買い物等の時、車を市外の駐車場に止め、中心部へは徒歩やバスを使い、車で直接乗り入れない(パークアンドライド) 23 79
6.アイドリングストップの徹底、急発進・急加速をしない 270 12
7.暖機運転をしない 123 46
8.ハイブリットカー,軽自動車等の燃費の良いクルマに乗る 104 44
9.車を持たない 2 251

自動車に関すること

電力・エネルギー消費

  問6 (人) 問7 (人)
10.コンセントを抜く(待機電力カット) 219 7
11.冷暖房設定温度を意識する(夏+2℃・冬-2℃等) 151 6
12.薪・ペレットストーブを使用する 57 99
13.太陽光発電・エコキュート等の省エネ機器を家庭に設置 74 99
14.水の節約(シャワーを使わない・雨水を利用する等) 114 28

電力・エネルギー消費

消費活動

  問6 (人) 問7 (人)
15.高価でも地元産・国産の食材を購入する(フードマイレージ) 96 46
16.加工食品を使わず手作りを心がける(スローフード運動) 113 16
17.使い捨ての製品を買わない(紙コップ、紙皿、カップ麺、紙おむつ、ライター等) 86 27
18.リサイクル製品・詰め替え商品、リサイクル可能な商品を買う 198 5
19.CO2排出分を価格に上乗せした商品・サービスを購入する(カーボンオフセット) 12 35
20.食べ残しを減らす(食育基本法) 186 1
21.自分の家の畑や家庭菜園で収穫した食材を使用する 131 23
22.マイバッグの使用(過剰包装を避ける) 243 2
23.無駄な消費を控え、物は大事に使う(グリーンコンシュマー) 148 3
24.地元産・県産材の木造住宅を購入する 27 73

消費活動

環境保全活動

  問6 (人) 問7 (人)
25.里山の森林整備活動、河川・山・道路のゴミ拾い等への参加 94 8
26. 国内・海外の植林活動や河川浄化活動への寄付 14 62
27.分別回収の徹底、地域の資源物回収への協力 246 2
28.ゴミの減量に努める(生ゴミの堆肥化含む) 197 6
29.生活排水を意識する(米のとぎ汁・合成洗剤等) 76 15

環境保全活動

問8、暮らしの中への取り組み

上記の語群以外に、現在暮らしの中で取り組んでいること・行いたいこと、又はこれは出来ないと思うこと等、アイディア・ご意見があればご自由にお書き下さい。

通勤は、なるべく徒歩にするよう心がけたい。
子供の送り迎えで車を使うとなると、家族で車を共用することは難しい。
大人に対して 自分が生きている間はなんとかなるだろうと少なからず思っている人もいると思う。解っていても意識改革は難しいでしょう。
子供に対して 節電・節水は「もったいない」という言葉があり分かり易いが、温暖化防止についても、何か子供でもピンとくるキャッチフレーズがあればいいと思う。
CMにあるように、「知っている」を「している」になかなか移行できない。
近い場所などはなるべく徒歩や自転車を使用しています。ただ車を持たないというのは無理です。会社への通勤など、自転車・バス・電車などでは時間の関係で…。現在家では、ゴミなどの分別、生ゴミなどもなるべく出さないよう心がけています。コンセントを抜くのは家族で徹底しています。
我慢は大切であるが、長くは続かない。不自由を感じなくても省エネする方法はある。出来ることから一つ一つ取り組む。
リサイクルして本当に地球のためになっているのか等もっと勉強しなくてはいけないと思う。
車をなるべく使わず徒歩・バスを利用したい。
原子力エネルギーの利用。安定的なエネルギーの確立が必要。
公共の交通網がもっと充実すれば、マイカーの使用頻度も削減できる思います。しかし、民間に頼るのは収益上、木曽では無理でしょう。行政の問題として真剣に考えて下さい。道路の補修も必要ですが、更に道路を増やすよりも、公共の福祉にもっと力を入れて欲しいと切に願っています。
例えば、位置エネルギーの活用など、学術の進展も含め、各国・個々人等の利権を超えた、地球規模の取組をもっと積極的に参加すべき。当然社会・福祉もテーマに入ってくるはずです。宇宙開発もテーマになるはずです。
ペレットストーブ、太陽光発電など賛成ですが、値段が高かったり、家の構造でペレットがおけなかったり、なかなか思うようには協力できない。
長い年月をかけて人間が地球を壊してきましたが、これを直すことは不可能だと考えます。
夏に米のとぎ汁やお風呂の残り湯を使って打ち水をしている。車を持たないという選択肢は長野県ではなかなか難しいのでは。
食の安全を訴えていきたい。
マイ箸を使う。電気を余りつかわないように、朝型生活にし、夜は早く寝るようにしたい。
子供の送り迎えなどで車を使うとなると、家族で車を共用することは難しい。
ゴミ廃棄物の減量、原発核問題についてもっと話し合うことが必要。化石燃料使用について合理的な使い方にすること。
この町では、リサイクルが不十分。なぜできていないのか、町としても説明がない。
過剰包装は綺麗に見えるが、ゴミが大量に出る。飲み物を瓶詰にしてリサイクルを増やせれば、ペットボトルを削減できる。ハイブリットカーをもっと安価で買えるようになればいい。
薪を使用などに用いる器具、ハイブリッドカーの使用、寄付など個人の投資が必要なものには無理があると思います。環境に優しいものを導入するために行政で資金を負担して頂くなどの対策を講じて頂かないと難しい。
色々取り組みたいことはありますが、すべてお金が掛かるので出来ません。クーラーは使わない・買わない(せっかく木曽に住んでいるので暑さを楽しんでいます)。ちょっと違うことかもしれませんが、町で古着の物々交換会などを開催して欲しい。年配の方の新品洋服がたくさんあり、始末に困っているため。
生ゴミ分別が地区で始まりました。これにならってゴミ分別に取り組み始めました。 ・車がないと生活できません。
薪ストーブの利用、生ゴミの堆肥化に取り組んでいます。
必要以上に電気をつけない。
夜は早く寝て余分な電気を使わない。2
リサイクル、省エネルギー利用に取り組みたい
太陽光発電やハイブリットカーを買いたい気持ちはあるが、まだまだ高価なので、国の補助がもっとあれば良いのにと思う。
部屋の電気をこまめに消す。
いろいろ行いたいとは考えているが、お金が関わってくるとなかなか出来ないことも多い。全体的にまだまだ意識が低く、取り組んでいない。
薪・ペレットストーブについては購入後のことがよく分からない。手入れの仕方や、自分が手入れ出来ない場合、手入れをしてくれる業者が町内にいるのかどうか。アフターケアが万全じゃないと購入しないかも。
関所祭りやそば祭りなどの時に販売ブースだけではなく、エコを知ってもらうためのブースも出したらどうでしょうか。地元の人に環境問題をしってもらえるし、観光客の方の地元ではどんなことをおこなっているか知る機会になるのでは。
観光客に歩いてもらいたい通りや、遊歩道になっている所は、トイレの整備と共にゴミステーションを整備して欲しい(環境にあった美しいデザインのものを希望します)。
空き瓶や空瓶、ペットボトルのデポジット制度を取り入れたら資源物の回収率がUPするのでは。
ハイブリットカーやペレットストーブ、太陽光発電等、取り組んでみたいと思っても、価格が未だ高く、積極的に手が出せない。国や自治体の更なる斡旋や補助を考えて欲しい。
取り組むにあたってお金がかかることが多すぎます。お金がそれ程使わなくても出来ることから始めるしかありません。各家庭での負担が軽くなる様、税金もそんなことに使って欲しいですね。
早くハイブリットカーにしたいと思っていますが、まだまだ四駆の必要な地域には向かないようです。雪道・山道に強いハイブリットカーの開発を急いでもらいたいです。
町内を歩いていた時、小川の水に目がとまりました。ブクブクと消えない泡がありました。あれは家庭などから出た洗剤の泡だったんだと思いました。そのまま木曽川へ、そして海へと流れて、魚やその他の生物へ影響を与えて人がそれを口にするのだろうかと考えたら、合成洗剤をあまり使わないようにしようという思いが、強くなりました。石鹸のものに変えたり、重曹や酢を使った掃除方法へ切り替えています。
全体的に便利になりすぎてしまった世の中を、皆が見直す事ができると本当はいいと思います。具体的に言いたいのですが、正直、今の普通の生活全てにおいて、便利すぎていて地球のため、人のために良くないと思う。
家までの公共の交通機関があれば、休みの日の買い物などは自家用車ではなくても…。実際今は車が無いと生活できません。
油汚れのひどいもの(カレーなど)は、紙で拭いてから洗う。
低コストでのミニ水力発電や、風力発電ができるようになると山間地の生活がよくなると思います。
漂白剤の代わりに、酢を使っています。
木曽郡内は、ほとんど山林であり、それも私有林が多い。植えられているのもカラマツが多いが、利用されておらず、手も入れられていない山林が多いので、森林整備をして欲しいと思います。ただし個人負担がなければ一番いいが。
生ゴミは可能な限り自宅で処理している。1,3,4は田舎で交通の便も悪いし無理だと思う。「出来ること~身近なこと」から始めることが長続きすると思う。あと施設等の事では、使わなくなった公共施設をすぐ新しいものを建てるという発想ではなく、リフォーム等考えて今あるものをもう少し有効に使う事をした方が良いと思います(お金も掛かるし、資材もいるし、それこそ無駄)。
子供達に田畑の手伝いをさせて、自給自足の大切さを教える。マイ箸を持ち歩こうと思っています。年配の方達の知恵を聞きに行きたい。
家電製品では、省エネ設計されたものを、出来るだけ購入するようにしている。
木曽に住むには車は必要。上記の選択肢は難しい。公共交通機関を利用したくても、その場所に行くまでが遠い。また料金が高い。時間に合わない等問題有り。
近くに行くときは、なるべく車に乗らないで歩く。
○風呂の残り湯で洗濯する。○こまめに電気を消す。
○風呂に続けてはいる。○一つの部屋でテレビを見たり、暖をとったりする。○近くへ行く時は自転車や徒歩で、なるべく車に乗らない。○チラシの裏をメモ帳代わりにしている。○封筒の再利用
テレビを見ない日を作れればいいのですが、中々難しいですね。
○選択肢の13,24等は経済的に余裕のある家庭でなければ難しいと思います。○9は、今の世の中どうしても車は一家に一台は必要なのではと思います。
人類が文明社会を営んでから、環境を破壊することで、反映を築いてきた。現在の日本の自分を例にとれば、如何に物質を消費することで生きているかが判る。現在の先進国と呼ばれる国々は、環境破壊を促進してきた一端として、今の利便を受けているのであって、これから発展しようとする国々と、子孫に対して責を負うのは、当然と思う。問5からの対策は、個人、家庭、地域…と活動が拡大することによって、大きな力となるもので、その最初を担うのが、個人の意識の変革だと思う。このようなアンケートを出されたのも、これに当たることで大切な事だと思う。
油料理をした後などは、なるべく残った油を古布等でふいてから洗うようにしてます。生活が便利になりすぎているこの時代に、あれも、これもといっぺんに対策をしようとしても長続きしない気がします(本当は出来れば良いのですが…)。なので1人でも多くの人がほんの少しでも気をつける事ができればその少しが大きな力になるのではと思います。
地域条件はありますが、企業で電車通勤されている会社は素晴らしいと思います。近年一人一台と車の利用が多い中、排ガスを減らすもの(マフラー等に付けられるもの等)ができると有効的だと思います。
古着をリサイクルしたり、下着などリサイクルに向かないものは切って使い捨ての掃除用にするなど使い切るようにする。
コンビニ等利便性を優先している企業や物品に対して、国民全体がもっと認識し無駄をなくしていく方向に進まないと、環境問題は悪化するばかり。24時間開いている店やテレビ局などがなければ、人間は生きていけないのだろうか?
ハイブリットカーや燃費の良い車に変えたいが、価格が高すぎる。このような車を購入する際、助成金などの補助があれば。
・照明器具を熱量の低いものにする。・エコ買い(消費期限の近いものから購入)する。 詰め替え商品の方が、ボトル容器にくらべてグラム単価が高いことが多く矛盾を感じる。エコ商品を購入するとその商品のみポイントが2倍になるなど何か特典をつけると無関心だった人も利用するようになると思う。捨てられたゴミの行き先(自然に与える影響など)について、もっと学校・地域で学ぶべきだと思う。ベルマークのように、エコマークを集めると特典があるような働きがあってもよいと思う。
自分も含め、一人一人の温暖化防止の意識を高める事、もっと温暖化に対する危機感を持つこと。その上で、生活の中で取り組めることをすぐに小さな事でも実行していかなければならないと強く感じています。また、大人が取り組むことで、子供たちも自然に取り組むことが出来ると思います。
我が家は4人家族ですが、毎日午前6時頃起床、午後9時頃就寝・消灯という生活のリズムをみんなで守っています。太陽と一緒に生活すると、電気や冷暖房も無駄に使わずに済みます。
給湯温度をこまめに変える。
環境問題は、大切だと思いますが、上記の対策はほとんどが、個人的には高価なものです。とりあえず、余りお金が掛からない事はできるだけやっていこうと考えています。
リユース的な事(家にある不用なものを、誰かに使ってもらう)
取り組んでいること 自給自足を目指し、足るを知る。何でも手作りし貧乏をポジティブに受け止める。  行いたいこと 木曽の地域で、同じ思いを持つ仲間と繋がりたい。  これは出来ないこと 日本政府が進める温暖化対策の原発推進には賛成できない。また経済・便利さが優位になるユビキタス社会に賛成できない。
上記のことを自分で出来る範囲で努力したい。
冬の暖房等でCO2の排出の1/3を占めていると聞きました。建物の新築をする際、高断熱化で暖房費を抑えたり、建材を極力抑え、無垢材を使うことに補助を出したり、建物の高寿命化でごみ、焼却によるCO2の排出を抑える。
授業の中で子供達がエコについて勉強しています。小さな頃から学ぶことで意識できるようになってきています。少しでも出来ることがあればやろうと思う気持ちを持てるようになりました。こういうきっかけがないと知らずにすごしてしまうかも知れません。
エコバックを使うようになったら、まわりの方も使うようになってきた。
マイ箸を利用

問9、日本の農業のあり方

日本の食料自給率は39%で多くの食糧を輸入に頼っています。しかし昨今、食の安全性の問題や輸入食糧の輸送に伴うCO2排出問題、輸入国の水資源の枯渇、農地拡大による原生林の伐採、バイオ燃料需要の急増や中国など新興国の食糧需要の増加などに伴う食糧価格の世界的な高騰等、食に伴う様々な問題が生じています。こうした中で、日本の農業の在り方、また安全・安心な食を守っていくためにどうしていくべきか、あなたのご意見を自由にお書き下さい。

農業の担い手が段々減っていると思うが、やりやすい環境、メリットをもっと考える。
食品メーカー自体が原料を輸入に頼っていて、今の消費者はその加工品をかなりの頻度で食している。メーカーは安い外国産食料を輸入して利益を確保したいだろうし、絶対量が国内ではまかなえない。農家は高齢化して後継者もいない。それであれば各メーカーは契約農家として、高齢者(退職者)の再雇用をし、農家の仕事をしてもらえばよい。都会人は意外と田舎で老後をすごしたいだろうし、人口が農村部へうまく流出し、人口分布が変わると田舎も人口が増えてありがたい。
自給自足を目指す。4
これまでの農政を転換し、日本農業の立て直しをする。
自給率が低いのも分かっているけれどなかなか実行できない。農家が生活できる賃金がないので、担い手も育たない。自分も農家の嫁だけれど、自分の家で作るより遙かに安くスーパーなどで手に入ってしまう。安全という意味で手作りはよいだろうけど、労力に対する対価がなく考えるところです。
今の社会は、お金が無いと暮らしていけないので、働きに出ていますが、働きに行けば農業ができず、自給自足が出来ないようになってきている。そのため輸入に頼るので安全・安心な食を守るのは難しくなってきていると思います。
田の減反を止めるなど、自給自足が出来るよう農業が成り立って行くような政策を考える。
本来なら、食糧自給率を上げるために、農業の支援をするところであるが、小麦やとうもろこし、家畜の飼料などはほぼ100%輸入に頼っている。5年ほど前の米作が不況の時の農業側の態度を見ると、すでに保護政策は無駄であり、残念ながら、より確実な輸入国との確約を結ぶしかない。これ以上の保護政策は不要と考えます。
いつの間にか日本人は、日本人の食べる食料すら作ることが無くなってきている。食糧自給率の低さは先進国と言われる日本にとってとても恥ずかしい事だと思います。日本と日本人も食料に限らず、工業製品等も含む、全ての物品において、値段が少々高くても日本製品をもっと利用すべきであり、そういった生産者をもっと育てるべきである。また、地球温暖化の問題についても、住宅からのCO2の排出がとても多いのでストーブや暖房器具の燃料を変えたところで大きく削減されるものではない。住宅の性能をもっと上げる事から考えなければ、付け焼き刃でしかないと思う。世間ではよく、「地球に優しい」というが人間のエゴである。子供には言えないが、地球に本当に優しくするには人間が地球上からいなくなることが、地球とそこに生きる生物にはとても優しい環境になると思う。人間は生きさせてもらっているのだから、もっと地球の事を子供や孫の事まで想い生きるべきだと思います。
中国餃子問題、遺伝子組み換え作物など本来の安全な食生活が脅かされていると思う。生産されすぎた野菜を価格維持のため処分したり、おかしい。どちらにしても国内で出来るだけ自給自足する方向へ向いていった方が良いと思う。
日本の食べ物というとピンとこないのでまず地元の物を多くとる。自分で野菜等の食べ物を作ってみる。
若い者が仕事に追われ、農地の荒廃地が多くなっている。もっと余裕があれば家庭菜園にも夢をもって取り組めると思う。結果、野菜は自給できる。
石油・食料等の高騰は、マネーゲームの結果。私たちには決めることが出来ない。食については、自分たちでよく見極めていくことが必要。
経済・文化的に余裕のある日本人は”安かろう良かろう”を求めるのでしょうが、人件費の安さを求める程、明日を生きることに必死な貧困層の国を相手にするリスクが増えるのでしょう。大変難しい問題ですね。国連規模で協力し合わない限り、食の安全は望めません。個々人が出来ることは、真剣に政治に取り組む政治家を選ぶことしか出来ない気がします。
日本の食品が安く手に入れば、一番いいですね。
安全・安心な食は地産地消ではないかと思います。輸入に頼らなければならない現在の自給率の低さは、残留農薬やフードマイレージの面からも大変危険だと思います。野菜や米を作ってくれる農家を大切にし、休耕田などの有効活用が大切だと思います。我が家は非農家ですが、どこかに貸してくれる畑があれば、自給自足まではいかなくても作りたいです。自給率が上がり、安全な農作物が沢山食べられるようになればよいと思います。同時に和食・米食の見直しも必要だと思います。
米の自給率は高いはず。お米を中心とした食生活ができないか。
物を買う時にどこの国のものか見るようにしています。ただこう色々なことがおきているので、食の安心は難しい問題です。
農業に接する機会、時間を学校や社会の中で組み込んで誰もが一度は経験するチャンスをつくる。日本の休耕地はたくさんあるし、農業をやりたい人もたくさんいるはずだから仲介できるシステムがあるといいと思う。
農業の将来の担い手を育てる。
自給自足が一番だけど働いていると余裕がない。共同経営にして食の安全確保をしたらどうか。
一番安心なのは国内産ですので、日本の農家の方、政府はもう少し努力して、少しでも安く店に並ぶようにすれば安心して買うことが出来ると思います。
出来るだけ自給自足でまかない、地場産の物を多く取り入れ、地域の活性化を図る。
もっと値段が安ければ、国産の物を食べたい。
食の輸入ばかりに頼らず、自給率を上げるべき。減反した農耕地を復活させる。
輸入品の検査強化
農業に携わる人達の安定した生活の確保を国が援助していかないと、日本人の農業離れがますます進んでいってしまうと思う。そして私たち消費者の何でも安ければいいという意識改革も必要だと思います。
自給自足の出来る体制により近づける様、努力していければ良いと思う。諸外国に依存するのは、今の時代のニーズに合わない。
高額でも地元・国産の食料を使い、自給率を上げていく。
日本の狭い土地の上に、人口密度が高いということは、より便利に手軽にというとどうしても輸入に頼るしかないと思います。より安全に、信頼し合っていける国造りが理想だと思います。
昔の様に”もったいない”をもっとうにぜいたくな生活をやめ、食べられればありがたいと思い、出された物を食す心から始めなければ、食生活がどうの言っても、無理な話だと思う。一人一人が、ありがたさが分からなければどうしていくべきかなんて語れないと思う。
農業に携わっている方々には、高齢化、後継者がいないなどの問題も抱えているため、農地が使われず、荒地になっている所もあり、今後は、農業も企業として成り立つ社会、会社として経営をしていけるようなシステムになるとよいと思う。
食べ物、特に野菜などはなるべく自分たちの庭などで作った方が安全かも知れないが、庭などない家庭では難しい。今減反にして作っていない田がかなりあるが、もう一度それを使って何か食べ物を作っていったらいいのではないか。日本だけのことを考えても難しいと思う。世界で考えないといけない問題だと思う。
作っていない畑を一般に貸し出して欲しい。
休耕田の活用を図り自給自足を。
休耕田を有効利用し、農業を盛り上げて日本産の食料を増やして欲しい。国を挙げてバックアップをしてほしい。
将来は家庭菜園程度の安全安心な野菜作りをしたい(今は親が作ってくれています)。
他の国に頼らず、もっと農業を大切にし、食糧自給率を上げて欲しい。もっと食材は大切に、食べ残しや買い溜めにより腐らせず無駄のないように、みんなの心がけが必要と思う。虫が付いているから駄目ではなく、虫が付いているから良いといった考えに消費者が選んでいく必要がある。
自給自足の農業、また土地を貸して皆で農業を行う。
農業をやる人が減っているが、やりやすい環境を考える。
手作り、日本食を見直そう。忙しいことに振り回されない。
過去の減反政策などより、また後継者問題は深い問題であると思います。かといってすぐに後継者を育てるのは難しく輸入に頼るのが現状でしょう。食の安全は大人のモラルの問題だと思います。企業利益を考え、消費者の事まで考えないのが近年の現状でしょう。
輸入食品には不安がある。中国などに頼らず、日本国内に工場をたくさん作り、安心・安全な食品ができて、働く人も増えればいいと思う。逆に日本からたくさん輸出ができればいいのではと考えることもある。
自給自足の生活や昔ながらの食生活を見直す必要があると思います。休ませてある田畑の利用や国産の農作物を希望している人達への情報を取り纏めて、生産を行い、地場産業への流通の経路など、行政側がもっと危機感を持って取り組んで欲しいと思います。
自給自足の精神で生きていく。
現在でも減反は行われているのでしょうか?行われているとすれば国の政策自体が問題。食料自給率を問う事がおかしい!もっと積極的に取り組みをするならば、身近なところでは、非農家世帯に市民農園などの整備をして、家庭を自給自足させるとか。そうする事により、大企業が海外や国内の小企業に強いている安価な食品が少なくなり、無駄なコストや包装も減ると思います。
昔のように自給自足の生活に戻す。
いろいろな思いはありますが、うまく文章に出来ません。日本の農業(農家)において、とれたものは安全だと安心しています。でも価格があまりにも高いと考えてしまうこともあります。かといって余り安いと農家の方も大変だと思いますし、難しいところです。
後継者を育てる。農業で生活が成り立っていけるよう改革をする。国内で食料はまかなえる様な整備が必要であると思う。
農業をする人口は減っているが、農地はあると思うので地域全体で作ることを考えて欲しい。
輸入に頼らなくてもいいように、農業を拡大していく方法を。
農業にもっと関心をもってもらい、農家の人たちを助けて自給率を上げる。
情報をより多く提供し、みんなで会議等に参加することで意識の高揚を行う。
地産地消を。
・農協の民営化 ・日本の最低限の自給自足を目指す。他国の問題もあるが…若い担い手を作っていく。木曽=観光もいいが、木曽=農業学校or木曽ブランド野菜の開発 ・トラック輸送を昔のように鉄道輸送に出来るだけ持っていく。
地元産の食材利用や、家庭菜園等、身近なできることを少しでもやってみたり心がけていきたいと思います。
中山間地での農業は縮小すべき(コストがかかるから)→林業へシフトする。平野部での大規模・効率的な農業を推進。
農業にもっと補助金等を出すべきです。道路にあれだけのお金をかけるより、先に”食”が大切だと考えます。
自給自足のため、それぞれの家庭で作物を作ればよいと思います。
なるべく自分たちで、食べる分だけでも自分で作るようにしたい。
広がっていく草だらけの田や畑を見るとせつなくなってきます。「全部昔は稲が植わっていたのに!」と。畑での作物など収穫しても流通させて消費に持っていくという事が大変であり、百円店などの無人の店があるものの、無人であるが為に「骨折り損のくたびれ儲け」となり意欲を削がれてしまう。資材にしても肥料にしても、値上げされている中での購入の末の持ち逃げされたのではやらない方がまし、ということになってしまう。本当に悲しい事です。やりがい、作りがいのある場所を、生産者と消費者の間に立って町がとりもちをして作ってもらうことは無理なのでしょうか。大きな店舗をかまえている商店とは別に、やる気のある農家を対象とした、ずくを売り物とした店。そんな夢みたいなものがあると、暑くても、腰が痛くても頑張れるような気がするのですが…。夢は夢なのでしょうか?
商品の値段が多少上がっても、国産品を流通させ販売していくことが必要だと思う。
まずは消費者自身が日本産の食品を購入するという意識をもちたい。グローバル化されている社会ではあるが、日本国内で生産できる食材は、国内で供給できるように社会の意識を変えたり、農業の生産から販売までのシステムを変えていったりしないといけないと思う。農業政策に見通しや一貫性がないことは問題。自給率を上げるようにしたい。
出来るだけ輸入に頼らず、なるべく自給率アップを目指す。
野菜などはなるべく地元で作られたものを買う。
安全のために、家で作れる野菜などは、家で作りたい。
自給率アップのための農業支援
・生産者が損をしない価格であること。・高齢化に伴う後継者の育成。
殆ど輸入に頼ってきた生活の中で、中国製品の有害物混入事件のニュースに釘付けになりました。改めて輸入の恐ろしさを知った気がします。かといって買い物しない訳にいかないし、自分で確かめながらの買い物にイライラしながら、結構時間がかかってしまいますが、口に入るものは、各自で確かめるしかないと思っています。出来ることから少しずつ、時代を背負っていく子供と一緒に考えながら、行動するしかない様に思います。
出来るだけ輸入に頼らず、自給率アップを目指す。
お店に出回る野菜が綺麗すぎる。傷物や規格外の商品ももっと流通させれば無駄も減ると思う。
地産地消の推進を図る
小学校の給食では、輸入食料はないに等しく、手作りでしかも地元の農作物を利用しているで町の範囲で安全性を守るところまでは考えられるが、日本全体となると難しい。
国も消費者も安い物買いではなく、もっと国産の食料を重視し、国内での国産の消費率を高めるよう、国の機関が農家や国民に働きかける必要があるのでは。このままでは農家の数が減るばかり。
輸入に頼らず、国の中の農地をもっと増やし、会社の様な形でもよいので生産量を増やす。食についてもっと考えるべきだと思う。
農地が余っている今、自給自足を考えなければ。補助金等も考え、自給率を上げる。
自給自足が出来る様に、農家・酪農家への補助を国が行う。牛乳、野菜などを捨てることのないよう、また採算が合わないからと農家・酪農家がやめていくことのないような国からの支援、補助を行って欲しい。
JA等で生産者の氏名入りの農作物が売っていますが、それらを優先して購入しています。地産地消になるし、購入することで、農家の運営に協力できるかなと思っています。
輸入した量より、廃棄する量が多いと聞いたので、輸入する量を調整しながら、国内生産を増産するような行政をして欲しいです。もしそれで、日本に輸出している国々が困るというのであれば、食物を購入すること以外のこと、医療や教育などで協力してあげればいいと思います。
農業に従事する人を増やすにはどうしたらいいかと考えて欲しい。人不足が解消されたら、農薬を減らせるでしょうか。私は虫が食っているキャベツやレタスの方がおいしいことを知っているので、形が多少いびつでも無農薬のものを食べたいです。家だけでなく、外食するときもそうです。輸入品があれこれ言われている今、日本の農業・農産物はチャンスなので頑張って欲しいです。
国内農業への補助・農作物価格の安定化・新規農業従事者援助・農地法を改正し、農地転用の簡素化・集団営農を更に進める・地産地消を学校や病院等の組織から進め、業者を介さない顔の見える食物を地域に根付かせる。
若い人が積極的に農業に取り組める環境が必要(収入・定期的な休み)。と言いつつも私の実家も65歳を超え、年金を受給している父母が2人で畜産・稲作をしている。あとを継ぐ後継者もおらず、私も手伝いもしていない状態です。今は主人、私の実家から米、野菜などを頂いているばかりです。これからは少しづつでも、教えてもらいながら手伝っていけたらと思っている。
農家の方々の大切さは皆さん解っていても、汚れ仕事、きつい仕事は出来ません。感謝はしても出来ない自分がそこにいます。海外と比べても食の安全性・出来は、日本は素晴らしいと思っています。購入する食も日本のものが多いのですが、もう少し安価にできるように、政府の助成も必要です。
日本の食文化の見直し。農地再生。コストダウンの研究。
耕作されていない有休地の有効活用。個人では無理でも、組合や有志団体、農業法人等の設立で、狭い国内でも遊んでいる生産農地を生かすべきだと思います。
安全・安心であるかどうかは、一般消費者には完全な把握は難しいと思います。輸入に頼っている日本では、国の安全検査に頼るしかないのでは。中国産が危険だから全く買わないというわけにもいかないでしょうし、といって自給自足で出来るわけもなし。しかし木曽や長野県産の野菜などは大事にしていくべきだと思います。
輸入食糧の安全基準をもっと明確にし、厳しく取り締まる。
農業というのは、とても大変な仕事だと思います。しかし、今後農業をする人が減少していった場合、手間暇かけられない分、安易に農薬やら除草剤など大量に使用されず、本当に安全なものがたべられるのかが、心配になります。農業の担い手を確保するのが、今後の問題かなと思います。
畑作りや、農業の仕方を教える教室などを開き、空き地になっている畑などを貸し出すなどして、自分たちで作ったりして、地元産の野菜に興味を小さいうちからもたせる(大人にも)。
出来ることなら、国産を主としていければベストだと思いますが、今の世界との関係やいろいろな事情などもあり、すぐには移行は無理だと思うが、1人1人が意識することにより、少しずつでも、変えていけるのではないかと思う。
野菜など旬のある物は旬に食べ、1年中食べられる野菜などを買う側が求めない。買う側が、買う物に対し、どの様に作られどの様に出荷され、店頭に並ぶか関心をもつこと。1日に捨てられている食物がどうしてそうなるのか考えるなど。
見た目に拘らず、低農薬・無農薬の野菜を作り食べたいと思う。農業も自営にこだわらず、公共で経営するなどして、勤務制にしたりして大きな単位で運営していくと、幅広い世代からのアイデアが取り入れられていいのではないか。
実家は兼業農家であるため、お米は買ったことがありません。家で作った物は安心して口に入れることができます。日本で作った物も同じでしょう。最近どんどん農地が商業地化しているように感じます。今より少なくなったら、日本産は本当に高価なものになっていきます。私は、日本で作られている物をなるべく買っていきたいです。そして農家の方が安心して(収入面でも)生活できるしくみを考えなければ続かないのではないでしょうか。楽な仕事ではありません。
私の家では、おじいちゃんが米と野菜を自家用で作っています。今年からは本気でいろんな事を学び、自分たちの代になっても、同じように作っていきたいと思います。先祖代々の土地ですから。
何をどうすれば良いかはわかりませんが、野菜・果物・お米を作りやすい環境へしていく事が大切だと思います。また牛など高い値段にする事だけを考えず、安く消費者の手に渡るようにすべきだと思う。野菜もできすぎたからと捨てずにもっと考えて行動すべきではないか。
多少価格が高くても、国産・地元産の食料品を購入する。また国・自治体等の保護も必要と思います。
農林業で、年収700万円以上を取れるように考えていくべき。
儲け主義の農協のいいなりではなく、地域で研究する農業にしていかないと市場で負けてしまう。①木曽地域にあった作物、あるいは木曽町にしかない作物を研究し、量産できるようにする。②地域にあった機械化を進めていく(市販の機械ではなく、自作の機械)。③地域で投資する組織を作り、地域のだれでもが参加できるようにする。
都市部への人口集中が問題になっている現在、地方での”魅力ある農業”に若者の関心・意欲を向けさせる。今の日本・農業には若者の力が不可欠だと思う。
後継者不足の問題。70代の夫婦が行っている。肥料、農薬が複数使用されている為、安全面で心配。
なるべく輸入品にたよらず、国産のものを買うようにしています。農業については、部外者で、勉強不足なので、言うことがありません。大変なお仕事だと思いますが、頑張って頂きたいと思います。
日本の農業政策に問題があり、重工業の発展を重視しすぎたため農業だけでは、日々の生活が現金なしではできない状況であり、今取り組まれている政策も疑問がある。自分たちが口にするものは、自分たちで作ると良いがとても難しい。どうすれば良いか反対に教えて欲しい。
食糧自給率のUPがかかせない。そのためには商社重視の政策の転換が必要なことと、消費者の意識改革が重要と思う。諸外国の砂漠化等は日本などの商社の責任であり、ある意味日本の政府の責任と思う。あくまでエネルギー換算での自給率はごまかしに過ぎず、物量的な自給率はさらに下回る現実を国民は知るべきであり、このことに早く気付くべきである。すべての根源がここにあると考えた方が良いのではないか。生産者は常に努力と工夫を重ねている。農場従事者が報われる時がなくてはならいと考える。
日本の農業を支えている方たちの高齢化(この開田地区もそうだが)。若い人に職業として魅力を感じさせないから後継者が育たないのだろうか?より安全、安心な食糧生産を確保するためには、自給率を上げなくてはならないのだから、若い人の就農の道を政府として考えるべきでは?
現在の農業は、従事する人が少ないため、大量に生産するためには無農薬では、商品として作る事が難しいと思うので、安全な農薬を開発したらどうだろうか?
農業関係の学生たちのアルバイト→就業へつながるように自営経営から、企業化又は公営化したらどうだろうか?
食糧自給率を低下させたのは、政府の責任でもある。兼業農家・専業農家が働きやすい形態、支援、貢献があっていいと思う。価格の安いものを安易に求める姿はよくない。また規格外の物(曲がっている、色が悪い、小さい、大きい、傷がある等)も流通できるようにすべき。
今のようなコスト優先の考えでは、日本の農業は衰退するばかりです。一定の価格保証や生活保障をして、農業での生活ができるようにすべき。
身近な若い女性が農業に従事しようとしています。そんな女性が急に増えたようです。食べる事に興味をもつ、安心して暮らしたい。まずは、普通の生活、安定した心の生活が大事なのではと思います。「食べる事なんかどうでもいい=生きる事なんかどうでもいい」という風に思います。家庭での食べる事の重要性をもっとみんなが分かっていた方がいいと思います。
国内生産高を上げるべきだと思う。
農業離れが進んでいる中、後継者の育成から、地元産の野菜を一人一人が見つめ直すと良いと思います。
自給率を下げたのは国の政策であって、世界的な食糧価格の高騰が始まってからどうする?という考えはどうかと思う。農業従事者の増加を図る。自給率が上がれば、安全・安心は守られると思うが、価格が問題になると思う。
米農家は国からの割り当てにより、減反させられ、野菜を作っている農家は野菜の値段が安いとつぶしてしまうことをしてしまう。このようなことがなくなる様な政策に変えていかないといけないのではと思います。また一人一人が野菜作りをするのも良いかと思います。
現在使われていない田畑を貸し出したりして、自給自足をして自分達で食べられる分くらい作れる様にする。田畑がない為に、作りたくても作れない人も沢山いると思います。自分達で作る喜び、苦しさなどを知ればもっと食物を大切にするという意識が出てくると思います。
地元産の農作物を購入する。まずは地産地消が広まれば日本の農業の良さもわかるのでは?輸入の物よりも良い点をアピールする。
何でも安いに走りがちですが、安全=安いには限界が有ると思います。手間が掛かれば動力もいるし、コストも高くなるのは当たり前の話です。これを求めすぎるから農家はやっていけなくなると思います。できれば土地のもの、国産のものを安心して食べたいです。農家の方々が頑張っていかれるように補助金をだしたりしていってはいかがでしょう。日本の自給率は低すぎると思います。
もう少し意識や関心を高めていかないといけないと思う。小さな努力を続けていく事しか今は出来ない。世の中を変える事は難しい。
地産地消が本来のあるべき姿だと思います。子供達に、加工食品の怖さや、地元でとれた農作物を加工したり、料理することの良さをもっと実践体験させるべきだと思います。本物のおいしさは、一度経験すれば大人になっても忘れないと思います。安全・安心な農作物を作る喜びや誇りを持てるような環境の整備や、サポートが必要だと思います。
農業に対する保護政策を進め、自給率を上げていくべきだと思います。農業で生活が出来るようにして欲しいです。
○生産地、農業方法及び流通経路が消費者に見えるシステムづくりと消費者の声が届けられる農業のシステム作りを強化する。○国内外の農産物を問わず、使用される農薬の制限と農業へ食の安全性を保つためのテクノロジーを積極的に検討し取り入れていく。
休耕地を活用し、自給自足を目指す。
現在木曽の中でも農業に携わっている方の年齢が高く、後をやる人達が減っている。私達の年代でも土を触ることがなく、荒れている所を見ると何か出来そうに思うが、思うだけで実行には至らない。使用していない畑を借りて、町で斡旋し家庭菜園を出来るように取り組むことは難しいのでしょうか。小さな事から農業を体験して、食に対する安全を理解していけるのではないでしょうか。
国はJAを中心とした農業をやめ、補助金などは直接、農民へ金が流れる方法にすべき。
自給率を上げていかなければいけないと思う。そのためには、中小農家、兼業農家へのサポートも必要ではないかと思う。労働支援やコスト削減の取り組みが必要だと思う。
なるべく地元の食材を買うようにし、またなるべく手作りを心がけていきたいです。家でも家庭菜園を作るようにして、とりたてのおいしさを子供に味あわせてあげたいです。
自給自足に力を入れていく。
収入に割の合わない作物を作っている農家に、補助金を出すなどして、日本の農家が作物を作りやすくしたらどうか。
国の農業が増えるように、みんなで考えるべきだと思います。
農家・非農家が共存することが困難となっている状況(水利、野焼き、臭気等)に対し、行政が手を抜いている状況を脱しない限り、日本の農業の将来は暗い。
農業をもっと活性化する対策を国で考えてもらいたい。農家の後継者の問題等。
休耕田や野ざらしになっている使われていない畑を、国や地方自治体等が補助金を出したり、中心となって作物を作ればいいかなあと思うのですが…。
○消費者側も、安心・安全を願っているので、地産地消の形をしっかり作っていくことも大切と思います。また、外食産業、コンビニなどからでるゴミの問題を含めて、輸入してまで捨てている現状をどうしていったらいいか、考える時期と思います。
賞味期限をもっと長くして、すぐに捨てなくても良いようにした方がよいと思う。ファーストフードやコンビニ等ものすごく無駄が多いように思います。日本の農業をもっと見直していった方が良いと思う。農家の人たちがもっと生産・生活をしやすいようなシステムにしていかなければ、日本はもっと自給率が落ち、自分達で自分達の首を絞めてしまう。家庭菜園を普及させるのも良いと思う。
地元産の農作物を多く取り入れた食生活にすることで、輸入に頼らない様にする
農業だけでの生活は大変なこともあり、仕事を持ちながらの農業という家も多いことと思います。でも安心した食が出来るためには、生産量も増えるといいと思うので、援助をしたりサポートが出来る方を募集するなどして、輸入せずに、我が国の物を安心して食べられるようになっていったら良いと思う。
○自給率を高くする為にもっと農家を大切にする取り組みが必要だと思う。○きちんと生計が立てられれば若い人たちも農業を見直し、仕事としてやっていこうと考えるのでは?
農業に対して助成金を出す(機械化等に)などして、従事者の負担を減らし、ある程度の収入も見込めるようなシステム(個人で経営するのではなく、会社組織のようにして収入を保証できるような手立ては無いでしょうか?)を作り、多くの人に農業に従事してもらって使われていない田畑を無駄なく使っていけたら良いのではないかと思います。農業をしたこともない者の勝手な理想かも知れませんが。
外国に頼らず、出来るだけ国産でまかなわれるような食糧需要の形にしていけばいいと思いますが、具体的にどうやればよいかはわかりません。牛肉・パン・麺類などの洋食に偏った食生活の結果だと思います。もう少し、米・魚・野菜を中心とした日本型の食生活を見直しを考えるような取り組み・教育が必要かと思います。
余りに「食べ物」の価格が安かったと思います。だから粗末にし、無駄にしてきたと思います。「高くなる」ことで「食べ物」に向けられる目が変われば、それでかまいません!自分の五感で食の安全が見抜けない日本人が出来てしまったことが問題。とことん「食」について困らないといけないと思ってます。
国防費や在日米軍への予算に多くの税金を使っているが農業関係にもっと補助すべき。
休耕田が増えているのを見ているので、遊んでいる土地を活用して地産地消の食料品が取れればと思いますが…
フードマイレージを可能な限り減らし、地元産・国産の食材を使用し、日本の自給率をもっと上げ、農家の人々が農業だけで暮らせるように、便利な世の中を見直し、不便でも昔の生活に戻る覚悟も必要な気がします。日本の自給率が上がれば輸入に頼らず、食の安全・安心にもつながると思います。
とりあえず、地産地消。農業者への援助、生産への生きがい等のメンタル面での援助など、日本で生産する事にメリットがあるように。
○荒れた田畑を活用できるシステム作り ○せっかく作っても収穫になると鳥獣害で食べられてしまう…作る意欲をなくさない方法など
国がもっと農業に力を入れ、仕事につきたくてもつけない人(ニート等)たちに就農を働きかける。自給率が低いのは不安。
これも利便性を求めた事への代償と思う。安価なものを偏重する余り安全性への意識が薄くなっていた。これは消費者、企業、行政等に言える。これからの食料事情では、安価ではないが、いかに安全な作物を輸入できるか、また国産品の増産を考えていく。これには、消費者(特に都市部)の意識改革が要る。見た目の良い商品=安全ではなく、何が安全に値するのか、自らの学習が必要。行政は、企業を監視・指導するとともに、消費者への啓蒙・広報をして欲しい。
日本の農業のあり方を、国全体で考えていかなくてはいけないと思う。日本で作られている食料品は、値が高いけれど取れすぎた分を捨てている現状を見れば、捨てないで、安く売る方法はとれないものかと疑問に思います。「見てくれのいいものを高く」ではなく「安全でおいしいものを安く」売ってもらえたら、国内自給率は上がると思います。
戦後、政府の対諸外国との関わりの中、国民は「養蚕」だの「減反」だの国の政策に振り回されて来ました。おかげで、地方の農家等活かされずに、農業離れ、田畑の荒廃、食糧自給率の低下といった悪循環になったと思います。高齢化が進み、今から荒廃した田畑を作り直すことは難しいことかも知れませんが、農業をサポートする事業者を強力に支援していく体制を考えて頂きたい。尚かつ用水組合等の任意団体の運営等の支援も併せてお願いしたいと思います。
今、使用していない田畑をなんとか活用できれば。農業をされている方も高齢化などで作りたくても作れないという事もありますよね。自給自足できるのであればそれがいいかな。どのように作ったか自分でわかるので安心。
自給自足なら安心できると思いますが、手間暇かけなれば難しく、コスト面の問題もあります。水がきれいなことは、全てにおいて大切なことではないでしょうか。
国がもっと農家の方々に補助をして、後継者を増やして日本の農業を活性化していくべきでは。国民も国産のものを買えばいいと思います。
自国での食糧自給率をなるべく100%にするための環境づくり。生産から人の口に入るまでの環境整備をする努力が必要だと思います。その中で、食の安全面等も一貫してチェックできるような体制づくりをしていければと思います。
輸入における安全・安心な食の提供をしてほしい。
地産地消が出来るのが理想。国が減反をしてまで、米を輸入するのがおかしい。自分の目で、舌で確かめられる様に、プランターなどを使って、自分で育てる事も必要。育てる過程を子供と一緒にすることも必要。
米は実家のもの、野菜はできるだけ地元コーナーのものを買うなど心がけている。安さに走らず、スーパーのコーナーも地元産を沢山扱って欲しい。旬のものはおいしいし、沢山出回る時期は安くなる。旬でないときにわざわざ食べなくてよいし、保存食の知恵などを見直したい。畑や田で食べ物が育って、安全においしく食べることができるという学習を子供にも体験させたい。
食事に文句を言わない。家庭菜園のセミナーがあるとよい。
国内の食糧自給率をUPできる政策を考えていく。
ほ場整備などで、整備した農地をもう少し有効利用しては?
国産のものを購入する。
木曽はまだ農業の残っている土地です。今の現状を少しでも減らさないよう維持していく事が大切であると思います。
将来的に、日本の食糧自給率を100%にできるように、農業をもっと見直して行くべきだと思う。(日本食の代表のような食品とも言える大豆食品の原料のほとんどが輸入はおかしい。)農家だけに頼る、現在のままでは難しいと思う。企業や地方自治体も、農業に取り組む事も必要なのでは?私自身は、夏野菜くらいは、家庭菜園で作れそうなもの(ミニトマト、キュウリ等)は自給自足するように取り組んでいる。私たちの意識も変えなくてはならない時なのかもしれない。
地元の食材を家庭や給食で利用して、なるべく輸入品を頼らない。
休耕田を有効に活用するための、レクチャーや資材の貸出しなど、農業の後継者育成が必要かと思います。必要であれば、外国から人員を確保したりも。食品の管理に関しては、水際でチェックするしかないのかも、たとえ日本人が現地に出向いても、チェックしきれず、日本に入ってくるだろう。行政で、責任を持ち、チェック体制を強化したり、違反する国や企業に圧力をかけることぐらいしかないのかも。
もっと安く野菜などが手に入れば、国産のものを買いたい。今は、夏は家の畑のを頂けるが、今後はどうなるか不安です。自分で作ることも出来ない為。
輸入品は国産と比べ、とても安いためどうしても利用してしまいます。しかし、TV等でも報道されているように、安全性を考えると、意識を変えて行かないととは思っています。
減反を止める
農家に対する様々な保障などで、安定した農家の保護(収入や働き手の育成など)がしっかりしていれば、農業を続けよう、やってみよう、やっていて良かったという方たちも増えていくのではないかと考えます。
出来る限り自給自足でまかない地域の活性化に努める。
消費者も、安いからといって外国の食物にばかり手を伸ばさずに、国内の地元産など、できるだけ高くてもそういった食物を手に取ることで、結果として日本の農業を守っていけると思います。やっぱり国内産が一番安心できると私は思います。
家は農家です。おばあちゃんたちが一生懸命作ってくれるので、夏はほとんど野菜を買わずにすみます。新鮮で安全なものが、食べられることに感謝しています。でも、仕事を持っている私が、畑を作れるかというと抵抗があります。100円でスーパーで売っている野菜をみると、自分で汗水たらして作るのが馬鹿馬鹿しい気がしますし、作っている人は儲けがあるのかしらと思ってしまいます。農業をする魅力みたいなものがあるといいと思います。獣の被害もかなりあります。サルを飼っているような時もあります。どうしたらいいでしょう?
外交問題もあり、野菜や他の食品を輸入せざるをえない状況にありますが、もっと国内の農家のことを考えた政策をとっていって欲しいと考えています。
国産を大事にしていきたい
日本の食料の中でも残留農薬が検出されることもありましたが、野菜を育てていく上で、農薬を全く使わないでいいというのは難しいことだと思います。ただ、外国の物と比べればその率は低いと思われます。現在は昔に比べ、農家が減っていますが、地域等で農家を援助するなどして、負担を軽くし、野菜等を作れば良いのではないでしょうか。そしてそれを地元で消費するようにすれば。
なかなかできることではないが、個人でも国でも、自分で何とかしようという気持ちが大事だと思う。自分で食事を作れば安心だし、自分の国の食材なら安心。
食べ残しを平気で捨てる、その意識を変えていかなければならないと思います。自給率が低いにもかかわらず、食べ物の有り難みがわからない、余分に作って残れば捨てる…それが当たり前になっているのは大きな問題です。また、農業という大きなエネルギー・根気・忍耐力を必要とする職業に耐えられるような人材を育成するのも課題だと思います。今の世の中、簡単・便利な物ばかりを追求し、お金を出せば何でも手に入りますが、食というのは、その逆の位置にあるものの気がします。だからこそ、面倒だけれども、皆でもっと食に対して真剣に考えていなかければならないと思います。
・国が補助金を出し、農業を推進させる。・国内の食料自給率を上げる。・一人一人の食に対する意識改革
手間のかかる農業は、とても大変だと思います…が、国産のものの方が安心して食べられます。どう守っていったらいいのかは、分かりませんが、子供たちには安全なものを食べてもらいたいです。
日本政府の取り組みとして、経済の発展が最優先され、第一次産業が、ないがしろにされている部分が多々あると思われる。農林水産業の実態が世間に充分に理解されていないのではないか。
今まで通りの生活では、何も変わらないです。食を食べる側が、変わるか、販売する側が変わるかだと思います。夏から秋に掛けては、多少の野菜などは自給していますが、高齢の家族に頼っているのが現実です。食の自給など、程遠いと思います。やはり、これからは、農業でもサラリーマンと同じくらいの収入を確保するくらいの行政の指導が必要だと思います。
自給自足が一番だと思うが、無理な部分も沢山あるので、なるべく輸入には頼らなくていいように、少し価格が高くても、国産の物を買うようにする。
消費者としては、安い物は、すぐ飛びつきたいのが現実です。でも今は、安全・安心という事をまず考えなくてはならなくなり、安易に安さだけで、輸入品を買う気がなくなりました。国産という文字に惹かれますが、偽る物もあるので、まじめに取り組んでいる人たちのためにも検査を徹底してもらいたいです。どんな時代がくるかわからないので、これからの子供達のために、日本の農業も原点に返って大切にし、後継者の確保などの対策をとり、後世に繋げてもらいたいです。
○輸入製品の窓口のチェックを厳しく。○農業の見直し、日本での自給自足を奨励する(空き地等を農地へ) ○作物への農薬使用回数を減らす。 ○水の利用方法を考える、又使用目的に応じて使う水を区別する。 ○海水の利用方法を考える(上水道水との区別)
世界の食料事情がどうなっているか。遺伝子組み換え作物、化学肥料、農薬、ポストハーベスト等を使う大規模アメリカ型農業が持続可能な農業か学習し、消費者がもっと賢くなる必要がある。家庭内自給や地域内自給を目指す。戦前の日本の暮らしを振り返る。
自給率が低いのに、日本の農家でせっかく作られた作物が大量に廃棄され、農家はワーキングプア状態。中国の農家の人達は日本向けの野菜は基準が厳しい上、中国国内の方が高く買い取ってくれ、次々と日本向けの作物はやめていくという現実。中国産は危険だからという考え、それは日本人が今まで中国の人たちに求めてきた数々の難しい問題に答えてきてくれたのに対して、とても酷い仕打ちだと思う。中国に限らず、外国からの食べ物についても、色々勉強しなくてはなりません。先日生協のチラシクレーム欄に「レタスの葉の中に土が入っていた」というのがあり、クレームになるのかと驚きました。国産レタスだから購入する→土が入っているのは嫌だ、それでは国産野菜も出荷前に綺麗に洗浄されないと売れないのでしょうか。虫食い野菜は駄目、農薬は駄目、本当に勝手すぎます。中国で作られた冷凍食品はもう購入しない。国産の冷凍食品は安全だが高いから購入できない。日本人は安さに慣れてしまったと感じます。安いにはワケがある。高いにもワケがある。食の安全というのは、個人差がありすぎて本当に難しいです。
若者の農業離れが進む日本で、農業の楽しさを知ってもらい、農業でも生活していけるという安心があれば、日本の自給自足も進み、安全な食も守っていけると思います。安い安いと外国からの輸入に頼り、色々な問題が発生しています。日本で、安全・安心な安い食料を手に入れるのが理想です。
若い世代に農業の指導や、助成を行って欲しい。野菜作りなどで困ったときに教えてくれる人が欲しい。昔のように地域で協力して、田植え、稲刈りを出来ると良い(グループ化)。子供達より、親が農業の楽しさを知らないので、現在、田畑をやっている家庭も止めてしまう。簡単に野菜も手に入るので、苦労して作るのが馬鹿らしいのではないでしょうか。
せっかく田畑があるのに、荒れた土地が沢山ありもったいない。農業を始めることは高齢化等で無理だと思うので、第3者機関へ委託してある程度国の補助的な事も必要かと思う。せめて自給率50%くらいまで上げる事は可能なのか。
学校での農業学習の祭、シルバーの方でも指導者として派遣して頂き指導して頂き、子供達にもより興味を持たせて頂きたい。その際援助金など(指導者等)を行政に負担して頂きたいです。
幸いに私の家では田畑がありますので、出来る限り自給自足の生活をしたいと考えています。昔から守られてきた道へと今これから考えて行かなければと思う良い機会になりました。
海外の食べ物は心配です。農薬をなるべく使わないような工夫をして欲しいです。
一番は自分の国で作った物だけで食べていけば良いのでしょうが、農業をしていく人材・場所、難しいと思います。これ以上、色々な物の価格が上がってしまうと、食べていくのに大変です。なので、もっと国で自給率を上げる助けが必要だと思うし、作ってはいない土地の有効的な使い方を考えた方が良いと思います。
農業は割に合わない面があったので、人も離れていき、外国から輸入するようになったんだと思います。安定した収入のあるシステムに国がする。
上記の問題のみでなく、健康のためなどにも配慮できるので、少々、高値ではあっても手作りの食事を心がけたいと思う。
一番は自給自足の生活だとは思う。小さな頃から、農業を体験しておくことは大切だと思う。
減反、生産調整を止める
農業をする人たちへの支援を徹底しなければ、未来はないと思う。

問10、自然エネルギー並びにバイオマスエネルギー

木曽町は現在、再生可能なエネルギー利用の基本構想を考えています。地域にあった自然エネルギー並びにバイオマスエネルギーの利用についてお答え下さい。

(1)ペレット・薪ストーブ

木曽町では、ご家庭でのペレットストーブ並びに薪ストーブに対して新規導入に補助金を出しています。ご家庭にペレット・薪ストーブを導入したいと考えますか。次の中から一つ選んで下さい(以下の設問も同じ)。

  (人)
将来考えたい 198
考えていない 158
既に導入している 39
すぐに導入したい 11
未記入 5

問10-1グラフ

(2)太陽光パネル発電装置

ご家庭で導入のご予定がありますか?

問10-2グラフ

(3)太陽光パネル発電装置

木曽町の公共施設に太陽光パネル発電装置を導入するとするならば、何処の施設が良いと考えますか?

問10-3グラフ

(4)木質ペレット工場の建設可否について

木質ペレットとは、間伐等の未利用材や製材の端材を細かく砕いてオガ粉にして乾燥して固めたもので、再生可能なエネルギーとして注目されています。しかし現状採算的には厳しく、飯田市の例では補助金で建設費の一部を補助し、さらに市内の公共施設にペレット用ボイラーを設置したりして利用を促進していますが、それでも赤字が生じています。木曽町でペレット工場を建設する場合、地域の森林資源の有効活用が図られる反面、町からの援助が不可欠となり、町民が間接的に負担を負うことになります。ペレット工場の建設の可否についてお答え下さい。

  (人)
わからない 230
反対である 104
賛成である 67
未記入 9

問10-4グラフ

問11、温暖化対策への取組み

世界全体で2050年までに50%、日本等の先進国で80%のCO2排出削減を達成する必要があるといわれています。このために日本では最低年間5兆円余りの対策費用が必要という試算があります。これらの費用を捻出するために良いと思う方法を次の中から選んで下さい(複数回答可)。また年間いくらまでなら、温暖化対策・環境対策として家計から負担してよいですか。金額をお答え下さい。

  (人)
(2)ガソリン税等の道路特定財源の一部を振り替えて充てる。 119
(11)企業の自主努力(排出権取引含む)により行う。 107
(9)自動車・家電製品・電気料金・水道料金等、環境負荷を掛ける物・サービスの価格にCO2排出量に相当する価格を上乗せし、その分を充てる(個人による排出量取引・カーボンオフセットのこと)。 85
(6)法人税の税率を上げてその分を充てる。 75
(14)新たな負担は一切したくない・する必要はない。 55
(1)環境税(炭素税)を創設する。 54
(5)所得税・住民税の課税最低限を引き下げて、国民から広く薄く徴収し、その分を充てる。 44
(8)株式譲渡所得・配当所得に対する税率を上げ、その分を充てる。 44
(4)所得税の累進税率(所得で段階的に税率が上がる)の最高税率を引き上げてその分を充てる。 39
(10)太陽光発電・燃料電池・ハイブリッドカー等の環境負荷が小さいエネルギーの家庭への普及を個人負担で進める。 34
(13)金融環境ファンド商品・市民ファンドによる出資金。 25
(3)消費税を増税しその分を充てる。 18
(7)資産課税(固定資産税・自動車税・預貯金国債の利子税等)の税率を上げてその分を充てる。 10
(12)国債等借金を増やしてその分を充てる(環境国債の発行)。 7
未記入 85

問11-1グラフ

一世帯の年間負担可能額

  (人)
0円 46
~2,000円未満 54
2,000円~5,000円未満 20
5,000円~10,000円未満 28
10,000円~20,000円未満 50
20,000円~30,000円未満 11
30,000円~50,000円未満 4
50,000円以上 5
未記入・わからない 191

問11-2グラフ